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2021年4月17日更新:改めての注意喚起

学生の皆さん
公立鳥取環境大学長

学内で新型コロナウィルスのクラスター感染が発生し、皆さんは心配しておられることでしょう。
「濃厚接触者」や「接触者」に認定された人達には、16日(金)あるいは17日(土)にPCR検査を受けてもらっています。
ほとんどの人は自身が陰性だったと分かりホッとすると思います。
ここで注意してほしいのは、陰性だったからといって絶対に感染していない、とは言えないということです。
例えば、保健所から「濃厚接触者」に指定された人は、たとえPCR検査結果が陰性でも、保健所から2週間の自宅待機を要請されます。
それは、PCR検査の性格上、偽陰性(ほんとうは陽性であるべき人が陰性と出る)が一定程度出てしまうからなのです。
保健所は、単なる「接触者」には、そこまでは要請しませんが、必ずしも感染していないとはいえない、という点では同じです。
感染者と何らかの接触があったことは事実なので、少なくとも数日間(潜伏期間以上)は、濃厚接触者と認定された人達と同じように振る舞ってほしいのです。
相変わらず、無症状感染者がたくさんいるようです。無症状感染者も感染力があることをしっかり認識してほしいのです。
不便をかけますが、宜しくお願いします。