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2021年4月21日更新:コロナ対策で今後気をつけること

学生のみなさん
公立鳥取環境大学長

近頃の新型コロナウイルスには特段の注意が必要です。
変異によってウイルスの感染力が強くなっている上に、感染者から出るウイルス量がとても多くなっています。 その多さは、例えば感染者がマスクなしで話すと、それだけで話し相手を感染させてしまうレベルです。

今までの思い込みを捨て、格別の注意を払う必要があります。
無症状感染者は相変わらずたくさんいるようですし、自分自身がそうかもしれません。
唾液を通じて、たくさんのウイルスを飛ばしてしまうかもしれませんが、マスクをすると唾の飛散を抑えることができるので、話し相手を感染させるリスクは小さくなります。

3密を回避し、よく換気をし、手指の消毒さえしておけばもう大丈夫、というこれまでの発想を捨て、食べているときには話をしないように、話をするときにはマスクをするようにしてください。

今後遠隔授業が始まり、本学に通学する必要はなくなります。
しかし県外では感染拡大が続いています。
感染リスクを上げないためにも、不要不急の県外移動は避け、鳥取の居住地で受講してください。

どうぞよろしくお願いします。