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概要
本年、公立鳥取環境大学は創立20周年を迎えます。
「人と社会と自然との共生」の実現に貢献する有為な人材の育成と創造的な学術研究を行うことを基本理念とし、2001年に創立しました。
20年に亘り大学を支えてくださった多くの方々へ謝意を表すとともに、国際社会共通の目標であるSDGsへの取組みを促進し、より地域に必要とされる大学として飛躍を果たすための決意を込め、20周年記念事業に取り組みます。
学長挨拶

その後2012年に公立化されましたが、建学の理念は変わっていません。「人と社会と自然との共生」を主たる課題とし、持続可能な社会の実現をテーマとして活動してきました。
この「持続可能性への追求」こそ、2015年に国連で採択された「SDGs」の本質であり、公立鳥取環境大学の建学の理念です。多くの皆様のご支援をいただき、この20周年を迎えることが出来ました。皆さまへの感謝の気持ちを新たにしますとともに、今後の更なる飛躍への挑戦を決意し20周年記念事業を実施します。
20周年記念事業は、
- 学生への教育・研究活動の充実。
- 全てのステークホルダーとの関係強化の2本を柱とし展開します。
公立鳥取環境大学はようやく二十歳を迎えた若者です。地域の皆様、そして国際社会へ貢献できるよう努めていきます。皆様からの変わらぬご支援・ご鞭撻を引き続き宜しくお願いします。
20周年記念ロゴ
公立鳥取環境大学では20周年を迎えるにあたり、20周年を記念するシンボルマークとし、永遠の循環を表すインフィニティーの記号と20を組み合わせたロゴを作成しました。
このロゴを使用し、20周年記念事業の機運も高めていきます。




記念式典
令和3年10月30日(土)に本学創立20周年を記念し、20周年記念式典を開催しました。
当日の様子を動画でご覧いただけます。
- 次第 10:00~10:30 記念式典
- 視聴方法:YouTube 視聴は、こちらから。
10:40~11:50 記念講演会(オンライン)
神戸大学前副学長・大学院経営学研究科
教授 國部 克彦 氏
SDGsオンライン講座

作成した動画コンテンツは順次、公開していきます。
公立鳥取環境大学寄附金のお願い
公立鳥取環境大学は平成13年(2001年)に創立し、平成24年(2012年)の公立化を経て、令和3年(2021年)に創立20周年を迎えました。 本学は「人と社会と自然との共生」の実現に貢献する有為な人材の育成と創造的な学術研究を行うことを基本理念としています。この基本理念のもと、持続的な社会の発展を目指し、地域の自然環境や人と人とのつながりを大切にするローカルな視点を持ちながら、自然環境の保全と人類の経済発展の両面にわたりグローバルに活躍できるバランス感覚に優れた、地域とつながり、地域を担う人材、世界にはばたく人材の育成を目的としています。この20年間で約4,000人の卒業生を輩出し、国内外で活躍する人材の育成に努めてまいりました。
この度、創立20周年を迎えるのを機に、広く学内外のみなさまからのご支援を仰ぎ、地域・世界で活躍する人材を育成するために必要な学生支援や教育環境の充実を目的とする基金「公立鳥取環境大学基金」を設立しました。皆様から頂いたお志をこの基金の財源とし、修学援助など学生の生活や教育活動への支援及び教育研究施設・設備等の整備に活用させていただきます。
経済状況の厳しい折、誠に恐縮ではございますが、公立鳥取環境大学が未来にわたって学生・卒業生・地域のみなさまに支えられ、地域の知の拠点として魅力ある大学であり続けるために、卒業生、在学生保護者、本学関係者ならびに有志の皆様には、本基金の趣旨にご理解とご賛同をいただくとともに、何卒特段のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
理事長兼学長 江﨑 信芳