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大学紹介

本学の概要や組織情報、施設案内等についてご紹介します。

脱炭素先行地域(環境省)への取組

  • 2023年4月28日に、鳥取市、(株)とっとり市民電力、(株)山陰合同銀行、本学の4者が共同で行った提案が環境省の脱炭素先行地域に選定されました。
  • 脱炭素先行地域とは、2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロ等を実現しようとする地域です。
  • 本学は、再生可能エネルギー設備の導入促進と、照明のLED化や省エネルギー改修など建物のZEB化に取り組みます。また、地域との合意形成や建物のエネルギーマネジメントシステムの新技術に関する専門的な知見を提供するとともに、過疎地域の振興や持続可能モデル構築に向けて佐治町エリアを実証フィールドとして活用し、学生も参画する省エネ施策や教育・研究活動の展開によって地域の脱炭素の実現に向けて協力します。
  • 本学のプロジェクト型研究助成で、2023年度から5名の教員が関連研究を開始しました。
    2023年度サステイナビリティ研究所事業報告書(脱炭素先行地域)を公開しました(2024-07-02)
  • 2024年度サステイナビリティ研究所事業報告書(脱炭素先行地域)を公開しました(2025-06-25)

  • 2025年度の研究課題は以下のとおりです。
研究代表者 研究課題名
環境学部 教授 金 相烈 脱炭素先行地域プロジェクトで導入予定の木質バイオマス熱電併給システムにて排出される燃焼灰(バイオチャー)の農業利用への特性評価研究
人間形成教育センター
准教授 堀 磨伊也
施設内の混雑情報を用いた電力需要予測と行動変容によるエネルギーマネジメント
環境学部 准教授 山口 創 脱炭素農法の導入による農業経営への影響に関する研究
環境学部 准教授 甲田 紫乃 合意形成過程の構造的分析:地域エネルギー事業会社を軸に
環境学部 准教授 松井 徹 木質バイオマス発電に伴う燃料灰の農業用途への再利用に関する研究~バイオ炭の環境性と経済性評価の研究~および、スコープ3排出量算出とその低減に向けた研究

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