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TUESレポート

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脱炭素先行地域選定証授与式に理事長兼学長が出席しました

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環境省が募集した「脱炭素先行地域(※1)第3回」に、本学は、鳥取市、株式会社とっとり市民電力及び株式会社山陰合同銀行とともに共同提案を行い、令和5年4月28日に選定されました。この提案事業のなかで本学は、カーボンニュートラルキャンパスの実現を目指して「大学施設へのPV(太陽光発電)導入事業」を含む「キャンパスZEB(ゼブ:ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(※2))化事業」等をおこないます。また、この提案事業の対象地域である、本学含む若葉台地区全域及び佐治町全域の合意形成のためや省エネ・創エネ等に関する新技術の専門的な知見提供のため等に、本学のサステイナビリティ研究所が、プロジェクトを立ち上げ研究に取り組みます。そのなかに、本学の学生も参画し、教育・研究活動等で地域脱炭素の実現に向けて協力することになります。

そして、この脱炭素先行地域の選定証授与式が、6月7日に東京の有楽町朝日ホールで開催され、本学の江﨑信芳 理事長兼学長が、他の共同提案者の代表とともに出席しました。授与式は、まず、西村明宏 環境大臣の開式挨拶にはじまり、次いで脱炭素先行地域評価委員会 竹ケ原啓介 座長が選定結果の概要及び総評を説明しました。メインの選定証授与では、今回選定された16の自治体代表者及びその共同提案者が順番に登壇し、西村 環境大臣から選定証を受けとっていきました。なかほどで、鳥取市の順番となり、江﨑 理事長兼学長は、深澤義彦 鳥取市長等とともに登壇しました。深澤 市長が代表として選定証を受領し、その後「この事業を通じて、強靭で活力のある地域モデルを構築し、安心安全で暮らしやすい持続可能なまちづくりを進めたい」と力強く語りました。最後に山田美樹 環境副大臣から閉式挨拶があり、授与式は締めくくられました。

本学は、環境の名を冠する大学として、持続的な社会の発展を目指し、この提案事業含め様々なことに取り組んでいきます。

脱炭素先行地域選定証脱炭素先行地域選定証
代表挨拶代表挨拶
写真撮影写真撮影
会場全体の様子会場全体の様子
(※1)環境省.政策.政策分野一覧.地域脱炭素.脱炭素地域づくり支援サイト.脱炭素先行地域.
https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/preceding-region/

(※2)快適な室内環境を実現しながら、省エネ・創エネ等により「建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物」。