平成25年10月29日(火)とりぎん文化会館小ホール(鳥取市尚徳町101-5)において「リサイクルフロンティアin鳥取」を開催しました。
冒頭に「鳥取県環境立県推進功労者知事表彰(受賞者4名)」と「鳥取環境大学環境功労者学長表彰(受賞者2名)」の表彰式を執り行いました。
基調講演では、サステイナビリティ研究所 田中 勝 所長から「とことん活かそう!資源とごみ」をテーマに地球を環境問題による影響で健康状態が悪い患者に例え、その状態を改善し健康にするための3R運動の紹介がありました。次いで、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室 眼目 佳秀 室長補佐から「小型家電リサイクルの推進等」をテーマに新たなリサイクル制度である「小型家電リサイクル法」について鳥取県(鳥取中部ふるさと広域連合 様の協力)での実証事業等含めた講演がありました。
10分間の休憩をはさみ、ごみの減量リサイクルに積極的に取り組んでおられる鳥取県内外の自治体ならびに団体や企業等の7名の方々から取り組み内容の紹介がありました。長野県(講師1名)からは、全国の先進事例として、飲食店や家庭等の協力により実施された、生ごみの発生抑制事業の説明がありました。鳥取県(講師6名)からは、各地で行われている家庭レベル、市町村レベル、県域レベルでの様々なごみの排出量削減のための事業の紹介がありました。
後半のパネルディスカッションでは、田中 所長のコーディネートのもと「県民・企業・行政等の連携・協働による持続可能な循環型社会の構築に向けて」をテーマとして国・県・企業・大学のそれぞれの立場から議論を行いました。まず、リサイクルを推進し、エコライフ・エコ活動を実現するための方法について検討されました。最後に、リサイクルにおけるそれぞれの課題について討議が行われ、鳥取県のリサイクル活動や本学の教育・研究活動の活性化につながる非常に有意義な内容となりました。
今後も本学では、本フォーラムのような鳥取の地域の方々と連携した活動を活発に行い、地域の活性化に貢献して行きます。
【リサイクルフロンティアin鳥取の様子】
冒頭に「鳥取県環境立県推進功労者知事表彰(受賞者4名)」と「鳥取環境大学環境功労者学長表彰(受賞者2名)」の表彰式を執り行いました。
(1) | 鳥取県環境立県推進功労者知事表彰者 |
① | 表彰対象 環境保全のための実践活動、技術の開発・普及、教育啓発活動、及び廃棄物の適正処理や4つのRの推進等を行い、環境先進県の実現に顕著な功績のあった個人又は団体に贈られるものです。 |
② | 受賞者4名 鳥取県連合婦人会 様、三光 株式会社 様、日南の水をまもる会 様、福田 紀生 様 |
(2) | 鳥取環境大学環境功労者学長表彰者 |
① | 表彰対象 環境保全のための実践活動や次代を担う若者をはじめ地域住民への環境教育推進のために多大な貢献をされた個人又は団体に贈られるものです。 |
② | 受賞者2名 岩田 弘 様、特定非営利活動法人 八東川清流クラブ 様 |
基調講演では、サステイナビリティ研究所 田中 勝 所長から「とことん活かそう!資源とごみ」をテーマに地球を環境問題による影響で健康状態が悪い患者に例え、その状態を改善し健康にするための3R運動の紹介がありました。次いで、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室 眼目 佳秀 室長補佐から「小型家電リサイクルの推進等」をテーマに新たなリサイクル制度である「小型家電リサイクル法」について鳥取県(鳥取中部ふるさと広域連合 様の協力)での実証事業等含めた講演がありました。
10分間の休憩をはさみ、ごみの減量リサイクルに積極的に取り組んでおられる鳥取県内外の自治体ならびに団体や企業等の7名の方々から取り組み内容の紹介がありました。長野県(講師1名)からは、全国の先進事例として、飲食店や家庭等の協力により実施された、生ごみの発生抑制事業の説明がありました。鳥取県(講師6名)からは、各地で行われている家庭レベル、市町村レベル、県域レベルでの様々なごみの排出量削減のための事業の紹介がありました。
(1) | 「食べ残しを減らそう県民運動」 /長野県環境部廃棄物対策課 三木 陽平 様 | ||
(2) | 「鳥取県におけるごみ減量・リサイクルの取組状況」 / | ||
鳥取県生活環境部循環型社会推進課 森本 智史 課長 | |||
(3) | 「生ごみの液肥化」 /因幡環境整備株式会社 代表取締役 国岡 稔 様 | ||
(4) | 「生ごみの段ボール堆肥化、ミックスペーパー分別推進」/鳥取県連合婦人会 常任委員 会見 祐子 様 | ||
(5) | 「小型家電、焼却灰リサイクル等の取組」 /鳥取中部ふるさと広域連合環境福祉課長 増田 孝二 様 | ||
(6) | 「使用済み紙おむつのペレット燃料利用」 /伯耆町地域整備課長 井本 達彦 様 | ||
(7) | 「汚泥の炭化、廃プラ等のRPF化、ごみ発電による国内クレジット取得」 / | ||
三光株式会社 代表取締役 三輪 陽通 様 |
後半のパネルディスカッションでは、田中 所長のコーディネートのもと「県民・企業・行政等の連携・協働による持続可能な循環型社会の構築に向けて」をテーマとして国・県・企業・大学のそれぞれの立場から議論を行いました。まず、リサイクルを推進し、エコライフ・エコ活動を実現するための方法について検討されました。最後に、リサイクルにおけるそれぞれの課題について討議が行われ、鳥取県のリサイクル活動や本学の教育・研究活動の活性化につながる非常に有意義な内容となりました。
今後も本学では、本フォーラムのような鳥取の地域の方々と連携した活動を活発に行い、地域の活性化に貢献して行きます。
【リサイクルフロンティアin鳥取の様子】
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【主催者挨拶】 | 【パネルディスカッション】 |