文字サイズ

TUESレポート

過去10年分を掲載しています

山陰で初。全クラス対象の遠隔授業

平成17年12月5日 本学情報システム学科では鳥取工業高校の全学年全クラス(18クラス)に対して遠隔教育を実施しました。大学が高等学校に対して遠隔授業を高校の全クラスに対して行うのは山陰両県では初めてのことです。同学科では平成17年度に鳥取県内の高校に対して、鳥取情報ハイウェイを活用した遠隔授業を鳥取県のご支援とご協力得て、環境問題に関連するテーマを中心とした遠隔教育を県内高校向けに実施しています。これまでに、県内の5つの高等学校様よりご希望をいただき13回実施しています。その中には、高精細テレビジョンシステム(ハイビジョンシステム)を使用した授業も含まれています。今回の遠隔授業では「環境管理システム(ISO14001)」について、環境政策学科の衣川助教授が講義を行いました。大学と高校が連携して互いに授業を実施するという高大連携は広く行われています。しかし、情報ネットワーク利用により遠隔で実施することはそれほど広く行われていることではありません。さらに、今回のように高校の全クラス一斉に遠隔授業を行うことは全国的にも非常に例が少ないものです。

山陰で初。全クラス対象の遠隔授業