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TUESレポート

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鳥取県初、ハイビジョン映像の遠隔授業(環境大学→青谷高校)を鳥取情報ハイウェイ経由で実施

平成17年11月7日 鳥取環境大学から鳥取県立青谷高校へ、これまでよりも格段に美しいハイビジョン映像の遠隔授業を鳥取情報ハイウェイ経由で実施しました。本学では平成17年度に鳥取県環境政策課、鳥取県教育委員会、鳥取県情報政策課、鳥取県教育センター、鳥取県情報センターのご支援とご協力をいただき、環境問題に関連するテーマを中心とした遠隔教育を県内高校向けに実施しております。これまでに,県内の5つの高等学校様むけに8回実施しました。ハイビジョン映像は、通常のテレビ映像が6つ入ってしまうほどの細かさを持っています。これまでのテレビ映像を使用した遠隔授業では、生徒から見た講師が書いた黒板の字が読みづらい、あるいは講師から見たときの生徒の表情が不明瞭であるといった欠点がありました。しかしハイビジョン映像を用いることによって、黒板の字がはっきりとわかり、また受講する生徒の表情もよくわかるようになることから、授業の教育効果をよりいっそう大きなものとすることが期待できます。ハイビジョン映像をネットワーク経由で送受信するためには30Mbps弱の通信帯域を授業を行っている間安定的に確保する必要があります。また、高速なデータ転送を実現するため、最大1Gbpsで通信できる鳥取情報ハイウェイを使用しています。

鳥取県初、ハイビジョン映像の遠隔授業(環境大学→青谷高校)を鳥取情報ハイウェイ経由で実施