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TUESレポート

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初めての鳥取環境大学発ベンチャー企業

平成17年3月1日 鳥取県産業振興機構や中国経済産業局の支援を受け、鳥取環境大学と有和経営センター(鳥取県米子市)とが産学連携で開発した税・財務監査システムは、平成14年から2年間かけて実用化に向けた開発を行い、平成16年の1年間で有和経営センターにて試用し、性能が確認されたことから、税・財務監査システム「かんさ楽」として商品化。販売会社として「㈱インプルブ」(本社鳥取県米子市)を有和経営センターと本学福山峻一教授、安本哲之助教授を中心に設立しました。システム開発の指導は本学情報システム学科の福山峻一教授と安本哲之助教授が担当し、専門的な立場から、ユーザー有和経営センターと実際にシステム開発を行うソフトハウスの間にたって実現方式の検討提案を行うとともに、協調分散型でおこなわれた開発のプロジュクト管理(交通整理)を実施しました。また、本学の学生も情報を維持更新するシステムの基幹部にあたるマスターメンテナンスのソフト制作に携わりました。