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TUESレポート

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エンジン洗浄で温室効果ガスを削減

平成17年2月4日 「京都議定書」が2月に発効しますが、我が国においては、温暖化ガスの削減対策が思うように進んでおらず、今まで以上に、この問題への取り組みが必要にとなるのは必至の状況となっています。本学では環境問題の解決のため、様々な研究を取り組んでいますが、その中で、本学情報システム学科鷲野教授が研究を進めている車輌のエンジンオイル系統のフラッシング(洗浄)の方法を組み合わせることにより燃費が向上し、日本として必要なCO2削減量46Mtのうち1.8Mtを減らす可能性を秘めた研究が紹介されました。(読売新聞)