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TUESレポート

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加藤学長ら”出廷”熱弁をふるう

平成16年8月27日 仮想裁判劇「ジオカタストロフィ(地球大破滅)2004」が鳥取県民文化会館で公演され、陪審員役の観客約500名を前に、加藤学長や片山鳥取県知事、道上鳥取大学長らが証人として”出廷”しました。劇は、全国の大学教授らでつくるジオカタストロフィ研究会が主催し、「環境破壊が進み、2025年には人類が滅亡する」と世間に言いふらした被告人を「社会騒乱罪」で裁くという内容。検察側は「科学技術や農業技術の進歩で、人口増加によるエネルギー危機は回避できる」と主張。対する弁護側は「世界人口が80億人を超え、異常気象などで、水や資源が枯渇する」と反論しました。加藤学長ら”証人”は科学的根拠をもとにユーモアを交えながら熱弁し,最後は、”陪審員”である観客が「無罪」を支持、”被告人”が勝訴しました。近い将来、直面する様々な環境問題などを考えさせられる内容の劇です。