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TUESレポート

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とっとりネイチャーポジティブ宣言に賛同しました

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本学は、「人と社会と自然との共生の実現に資する教育・研究を行う」ことを基本理念とし、ネイチャーポジティブ※を実現する取組を行っています。
多様な野生生物がいる豊かな自然を損なわず、将来の世代につなぎ続ける活動を推進するため、鳥取県が宣言した「ネイチャーポジティブ宣言」に本学も賛同し、11月28日(金)、鳥取県が行った「とっとりネイチャーポジティブ宣言式」に本学の小林学長が出席しました。
同宣言では、以下のことが明記されています。

・関係者が連携して、ネイチャーポジティブに取り組むための枠組みを作り、生物多様性保全の推進を通じて地域課題の解決、新たな地域の魅力等の創造に取り組む。
・希少な野生動植物の保護や自然共生サイトの登録を推進する。
・自然体験活動や環境教育を通じて県民一人ひとりの行動変容を促す。

宣言式では、賛同する24の県内外の企業や団体が出席し、各参加者からコメントが寄せられました。小林学長は「自然を守ることがビジネスにつながることも重要である。鳥取の自然にひかれて全国から入学してくる学生たちが、楽しみながら保全につながる活動を行っている。」と、大学の取り組みを紹介しました。

※ネイチャーポジティブ(自然再興)
自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止めて反転させる考え方。2030年までに陸と海のそれぞれ30%以上を保全する「30by30」という国際的な目標に向け、環境省は生物多様性の保全が図られている区域を「自然共生サイト」として認定している。
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