
今年で4回目となる境港総合技術高校との高大連携実習。今年は9月3日から4日にかけて、実習船若鳥丸での観測航海を環境学部 太田ゼミのゼミ活動の一環として実施しました。
ゼミ生の中には、専門職への就職を目指す学生や、すでに決まっている学生もいるので、観測のみならず、船舶、海技についても熱心に学んでいました。
夜には、境港総合技術高校から水中ドローンによる藻場調査の報告、大学生からは4年生による卒業研究の紹介など、活発な意見交換が行われました。
そして、夜の漁労実習!
今年は、隠岐、浦郷湾に錨泊ということで、形の良いマアジから釣れはじめ、終盤にはマダイも沢山釣れて、皆大満足の成果となりました。中には、ちょっと厄介な超大物(最初は座布団ヒラメを期待したのですが、残念ながら大きなアカエイ)との20分に及ぶ格闘もありました。
境港総合技術高校、若鳥丸の乗組員の皆様、教職員の皆様、そして、生徒の皆様、今年も貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
(環境学部 准教授 太田 太郎)



