
8月18日(月)、本学の学生18名が「らっきょう産地援農ボランティア体験ツアー」に参加しました。
これは、JAグループ鳥取農業労働力支援協議会が主催する多様な人材確保に向けた農業体験ツアーで、学生等から農業分野への副業・アルバイト受け入れ、新規就農のきっかけづくりをねらったものです。
学生たちは、午前は福部町湯山の砂丘らっきょうほ場で、同じく参加した県の新規採用職員11名とともに、猛暑のなか、汗を流しながらV字状に掘られた畝に種らっきょうを植え付けていきました。
午後は、福部らっきょう生産組合長会の香川恵会長等から砂丘らっきょう生産の歴史や現状についてお話を伺いました。
その後、JA鳥取いなば砂丘らっきょう共同選果場やらっきょう加工センターを見学し、洗浄・選別された後、袋詰めされ、商品になるまでの一連の作業工程を学びました。
参加した学生からは「初めての体験だが、すっすっと植えられて楽しかった」「どんなふうに栽培されているか知りたかったので、貴重な体験になった」「姿勢がつらくて大変だけど、砂丘らっきょうは鳥取県の特産品なので守っていく必要がある」「早速、らっきょう植え付けのアルバイトにエントリーしたい」等、様々な声を聞くことができました。
今回作業したらっきょう畑周辺は、10月末から11月上旬には一面に紫色のらっきょうの花が咲き誇ります。



