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TUESレポート

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門木ゼミが建設現場でのCO2削減の取組を始めました

SDGsロゴ

本学の門木ゼミでは、「SDGs共創プロジェクト※1」の一環で、米子市の建設会社、美保テクノス(株)と連携し、同社のCO2排出量の算定及び削減に取り組んでいます。

先日、同社が手がけるいくつかの現場を訪れました。現場では、機械の運転方法を工夫することで、燃料の使用量を減らし、CO2排出量を少なくできないか検討しました。

視察したのは以下の現場です。

  • 小型の船「伝馬船※2」が係留する境港
  • 軟弱地盤を強化するための「地盤改良機※3」が動く伯耆町の建設現場
  • 「ロードローラー※4」で道路を整備する大山町の災害復旧工事現場
今後は、機械のエンジンの回転数を抑えて運転してみて、作業の効率や燃費がどれくらい変わるかを実際に測定・評価する予定です。

【参考】美保テクノス(株)のURL
https://www.miho.co.jp/index.php

※1 SDGs共創プロジェクト 本学の学生・教員が地域の企業と一緒にSDGs課題解決に取り組む活動
鳥取商工会議所工業部会・鳥取県・本学の三者が連携して支援しています。
※2 伝馬船(てんません) 大きな船に付いて、陸岸と往来するための小さな船。
※3 地盤改良機 弱い地面を強くするため、セメント系固形剤を地中に注入する機械。
※4 ロードローラー 道路などの地面をしっかり固めるための重い機械。

伝馬船(境港)伝馬船(境港)
地盤改良現場(伯耆町)地盤改良現場(伯耆町)
道路災害復旧工事現場(大山町)道路災害復旧工事現場(大山町)