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TUESレポート

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国際交流センターの主催で日本文化体験を実施しました

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外国人留学生サポーターの活動を推進し、国際交流に関心を持つ学生との交流を深めることを目的として、令和6年12月7日(土)に留学生18名と日本人サポーター7名で鳥取市用瀬町にある流しびなの館で地元に古くから伝わる流しびな作りを体験し、その後、鳥取市河原町にある河原城に見学に行きました。
流しびなの館では、流しびな作り体験を行いました。稲わらを円盤に沿って、網状に編んで土台のさん俵を作り、その後、粘土のひなの顔に目や口を描き、衣装は紙で仕上げるなど、流しびなの館の職人さんからやり方を教わりながら、学生のオリジナル作品が出来上がりました。流しびな作りが初体験の学生にとってはとても興味深いものでした。また、河原城では、河原城の歴史を学習し、店内で上映されている「八上姫伝説」を鑑賞し、城下町の文化についても学習できました。今回参加した留学生と日本人学生は、一緒に日本の伝統的な文化を体験しながら、とても楽しく交流ができました。
今後も、このようなプログラムを通じ、相互の文化を理解し合い、国際交流や互いの伝統文化にも関心を持つ学生を増やすことにより、国際的な舞台で活躍できる人材育成を目指します。

用瀬流しびな制作
流しびなで記念撮影
河原城見学
八上姫伝説を鑑賞