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TUESレポート

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「因幡の傘踊り体験会」を行いました

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11月21日(木)、本学の学生コーディネーターが主体となり、「因幡万葉歴史館」山﨑博己館長と「国府町美歎地区保存会」の7名の皆様におこしいただき、40名余りの学生が参加して「因幡の傘踊り体験会」を行いました。
体験会の前段では、山﨑館長から「地域に伝わる傘踊りの由来や歴史」についてご説明を受け、その後に保存会の皆様による「荘厳で迫力のある傘踊り」と「繊細な手踊り」を披露いただきました。また、踊りの実演後には、学生たちが実際に傘を触れたり回したりする時間も設けていただき、保存会の皆様との交流を深められる良い機会となりました。
この体験会をきっかけに学生たちの「因幡の傘踊り」への興味が高まり、保存会の皆様と継続的に交流できるようになることを期待します。

【因幡の傘踊り】
因幡の傘踊りは、鳥取県東部を中心に伝わる雨乞いと初盆供養の民俗芸能で、昭和49年には県の無形民俗文化財に指定されています。昭和40年に始まった鳥取市の夏の風物詩「しゃんしゃん傘踊り」は、因幡の傘踊りを元に、誰でも踊れるように考案されたものです。

「鳥取伝統芸能アーカイブス」より