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TUESレポート

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第8回とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム地域連携推進会議をオンライン開催しました

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2月28日(月)、Web会議システムを用いて、第8回とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム地域連携推進会議を開催しました。(本学を含む12団体から参加)
遠藤由美子会長(副学長)の挨拶の後、議長の吉永郁生地域イノベーション研究センター長(環境学部教授)の進行により議事が始まりました。

最初に、このプラットフォームを通して行った本年度の取組状況について、福田地域連携コーディネーターから、特に、地域と学生の交流の場づくりに向けた取組などを報告しました。
次に、川上産官学連携コーディネーターから、本学を中心として産官学が連携した取組状況について、「食のみやこ鳥取づくり連携支援計画」の取組状況や鳥取商工会議所工業部会とのSDGs連携事業などについて報告しました。
続いて、吉永議長(地域イノベーション研究センター長)から、「食のみやこ鳥取連携支援計画」の背景、さらに地域イノベーション研究センターの将来構想について報告しました。 
  最後に、嶋田研究交流推進課長から、本学の近況を報告しました。

その後、来年度の取組に向けた意見交換が行われましたが、本学からの報告を受け、「地域や企業の課題解決に向け、大学と一緒に取り組みたい」「(現在利用制限中の)まちなかキャンパスが活用されることを願う」といった意見がありました。
そして、来年度に向けても、このプラットフォームを活用して、それぞれの地域や団体で持っている情報や知見を交換し、大学からも働きかけを行っていくことを確認しました。

終わりにあたり、吉永議長から、来年度も、本学の取組や研究成果を含めオンライン環境等をも活用してシンポジウムや研究会といったかたちで進めたいこと、さらに、来年度から副専攻「地域実践」の特別演習科目も始まりプラットフォームの役割も大きくなることを報告し、参加者に引き続きの協力をお願いして閉会しました。
※とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム
鳥取県、鳥取市、岩美町、八頭町、若桜町、智頭町、香美町及び新温泉町の自治体のほか、協同組合や経済団体等と本学(全22団体)が連携して地域の課題解決や活性化に取り組むために、平成26年6月に設置した組織です。


会議の様子会議の様子