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TUESレポート

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中橋教授が世界的建築家槇文彦氏による講演会とシンポジウムを開催しました

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2月8日(土)、本学環境学部中橋文夫教授と環境情報学部吉村元男元教授が、大阪中之島公園の中央公会堂にて世界的建築家の槇文彦氏をお招きして「ランドスケープが招くアナザーユートピア」の講演会とシンポジウムを行いました。
この会は「学生に世界的レベルの建築家を知ってもらう」ことを目的として開催され、大阪大学・大阪工業大学・関西大学・近畿大学・神戸大学から多くの学生が参加しました。鳥取県からも鳥取県職員、地元紙、協賛企業が参加し、立ち見が出るほど大盛況でした。
槇氏の講演は、ニューヨークのワールドトレードセンタービルから軽井沢別荘地の小さな公園まで、実に幅広い領域に渡りました。
また、槇氏が鳥取県立美術館の設計に携わる予定であり、鳥取県立美術館の計画についてのお話もありました。「計画地に眠る国指定史跡の大御堂廃寺跡のデザインをもとに館内に吹き抜けの大きな「ひろま」を設け、1000の運営プログラムのもと県民が集う場所になるように願いを込めている。」と述べられました。
本講演を開催した中橋教授は「学生は司会、パワーポイントの操作、給水、エスコートなど献身的に槇先生をサポートしてくれた。講義では得られない学びがあったのではないかと思う。」と述べました。

 

 

ご講演の槇先生ご講演の槇先生
先生をお囲みして先生をお囲みして