11月25日(土)、まちなかキャンパスにおいて、第2回「ジオパークサイエンスカフェ」を開催しました。今回は、「いる?いない?地球外知的生命の話~世界探査プロジェクトの総括者が語ります~」をテーマに、兵庫県立大学西はりま天文台天文科学専門員の鳴沢真也氏を講師にお迎えし、講演していただきました。
地球外知的生命は存在するか?どんな姿か?どうやって探すか?など、質問項目の書かれた「お品書き」に沿って25名の参加者と質疑応答の形で行われました。
対話の中で、知的生命からの信号を受け取ったらどう行動すべきかなどを定めた国際的なマニュアルがあることが説明されると参加者は一様に驚き、また、科学的な根拠に基づいて地球外知的生命の姿・形を想像する説明には、笑いがおこりました。
最後に鳴沢先生は「知的生命はいるのか」という好奇心は、「私たち地球人は特別な存在なのか」という人間の問いに対する答えを探すことでもある、と締めくくりました。
次回は、3月3日(土)13:00から、岩美町立渚交流館において、「チリメンモンスターをさがせ」をテーマに開催します。たくさんのご参加をお待ちしています。
会場の様子
星と星の距離について説明する様子