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TUESレポート

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第4回とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム地域連携推進会議を開催しました

平成29年11月21日(火)、第4回とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム地域連携推進会議を本学(本部棟3階大会議室)において開催しました。
この会議は、本学と近隣自治体や協同組合、経済団体等が連携し、地域課題の解決や地域活性化に向けて情報交換し、その取り組みを円滑に推進するためのものです。

 

遠藤由美子会長(副学長)の挨拶の後、議長の吉永郁生地域イノベーション研究センター長(環境学部教授)により議事が開始されました。

 

最初に、環境学部の山口創講師が「在来品種の顕在化プロセスと活用に向けた方策」と題して、全国各地に存在する隠れた在来品種を地域資源として活用できる可能性について、事例を示して報告しました。
次に経営学部4年生の岩田直樹さんが、「人口減少社会を克服するための遊休資源活用バイブルの作成について」と題して、専門的な視点と参考事例集を詰め込んだバイブルについて報告しました。これは本年9月に鳥取で開催された「関西広域連合協議会若者世代との意見交換会」で準優勝に輝いた企画提案です。
続いて、平成30年度に中核市に移行する鳥取市の高橋企画推進部次長から「連携中枢都市圏による魅力ある圏域をめざして」と題した話題提供があり、それをもとに、大学も含めた各自治体等との連携について意見交換が行われました。意見交換の後には、来年4月に開設予定の「むらなかキャンパス(仮称)」(岩美町)について議長から報告があり、併せてこれを活用した取り組みについて説明がありました。

 

最後に議長から、今後もプラットフォームの構成メンバーが連携を深め、地域の課題解決に向けて積極的に取り組んでいきたいとの発言がありました。

 

 

※とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム
鳥取県、鳥取市、岩美町、八頭町、若桜町、智頭町及び新温泉町の自治体のほか、協同組合や経済団体等と本学(全21団体)が連携して地域の課題解決や活性化に取り組むために設置した組織です。

 

会議の様子会議の様子
山口講師による研究報告山口講師による研究報告