浅川教授の凱旋講演ー寅さんの風景(河原町40周年文化祭)レポート

浅川教授の凱旋講演ー寅さんの風景(河原町40周年文化祭)レポート

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最終更新日:2017-11-10

去る10月28日(土)、河原町文化祭40周年事業として浅川滋男教授(本学環境学部)の講演会「寅さんの風景-千代河原と上方往来河原宿の遷ろい-」が開催されました。山田洋次監督・渥美清主演の人気映画「男はつらいよ」は、世界最長の映画シリーズとしてギネス認定されていますが、その第44作「寅次郎の告白」(1991)は鳥取を舞台とした名作であり、倉吉、砂丘、河原宿、若桜鉄道などの美しい風景が次から次へとスクリーンに流れていきます。とりわけ上方往来河原宿と周辺の千代川・八東川の河川敷は映画の最後半時間の舞台として圧倒的な印象を残しました。
その河原宿で育った浅川教授は、実家に所蔵される写真帖から町並み等の古写真を拾い出して町の歴史を述べた上で、ロケ地での再現撮影写真、エキストラを務めた方々から提供されたスチール写真などを駆使し、以下の構成による講演をされました。

 

寅さんの風景-千代河原と上方往来河原宿の遷ろい
0.私の寅さん-マイ・バック・ページ
1.上方往来と河原(かーばら)
2.2017前期プロジェクト研究1&3「寅さんの風景」
3.第44作「寅次郎の告白」(鳥取篇・1991)
4.ロケ再現撮影カチンコ勝負
5.私の「渡良瀬橋」
6.寅さんは文化庁に先行する

 

あいにく雨の降りしきる悪天候ではありましたが、故郷での凱旋講演だけに150人を超える聴衆が河原町コミュニティセンター大講堂に詰めかけ、熱気と笑いと歓声に溢れる講演会になりました。ある来場者は以下のような感想を述べています。

 

「河原地区が上方往来の他の宿場町の町並み景観の保存状況に比べて遅れており『河原の現状を何とかしたい』という、浅川先生の強い郷土愛を感じました。そして、今まで映画(寅さんシリーズ)をみたことはなかったのですが、先生の『寅さんへの思い入れ』の一端に触れ、ストーリだけではなく、風景を意識して『一度、観てみよう』という気持ちになりました。」

 

今まで映画「男はつらいよ」をみたことのない人でも楽しめる講演内容となっており、県内の他のロケ地から早くも講演のオファーが届いているとのことです。

 

関連リンク先(浅川研究室ブログ):http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-1632.html

 

私の寅さんー講演のはじまり私の寅さんー講演のはじまり
イスが足らなくなって一列追加(最後尾)イスが足らなくなって一列追加(最後尾)
エキストラ参加者提供のスチール写真エキストラ参加者提供のスチール写真
ゼミの学生は受付担当(県中部地震募金)ゼミの学生は受付担当(県中部地震募金)
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