6月25日(日)、本学で「ジオパーク科学実験教室」を開催しました。当日はあいにくの梅雨空でしたが1000人を超える方にご来場いただき、終始、大賑わいとなりました。
今回は、太陽から時間を読み取る腕時計、砂絵、化石のレプリカ、海藻を使った押し葉、万華鏡などの工作のほか、バルーンからお菓子を落下させ、落ちる場所を予測するゲーム、ジオパークを題材とするカルタあそび、ざりがに釣り、海の生き物に触れる「タッチングプール」など、体験を通じて学ぶ16の企画があり、子どもたちは真剣なまなざしで取り組んでいました。
イベントの運営や来場者の対応は、主に本学の学生55名が主体的に取り組みました。参加した子どもからは「難しい工作だったけど、丁寧に教えてくれて嬉しかった」、親からは「楽しく学べる企画がたくさんあって充実したイベント。また来たい」といった感想をいただきました。
※このイベントは、鳥取県(海と大地の自然館)との共催で、主に小学生以下の子どもを対象とし、山陰海岸ジオパークに関する展示や、地球科学又は理科教育に関する体験を行うことで、山陰海岸ジオパークの普及・啓発及び地球科学や郷土の自然に興味関心を抱き、学ぶ意欲を醸成するために実施しているものです。
会場の様子(生物部)
会場の様子(海藻押し葉)
できあがった海藻押し葉
ざりがに釣り
タッチングプール(かにっこ館)
チリメンモンスターをさがせ
日時計づくり
ペーパークラフト(ジオパーク海と大地の自然館)
ジオカルタのようす
会場は大盛況
こいけちゃんも登場
トリピーも登場
化石のレプリカづくり
空からお菓子がふってくる※雨天のため体育館で実施