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TUESレポート

過去10年分を掲載しています

山陰みらいドラフト会議で本学、経営学部学生チームが、第1位、第2位を受賞

平成27年11月23日(月)、松江テルサにて山陰みらいドラフト会議の発表会及び授賞式が行われました。山陰みらいドラフト会議は、平成29年に豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」が運行するにあたり、山陰地方の地域活性化プランを作成するというJR西日本が主催するコンテストで、山陰地方の4大学6チームが参加し、プランを競いあいました。

本学からは経営学部の泉准教授が指導する泉ゼミチームと、同じく経営学部の新井准教授と倉持准教授が指導するゼミ生、他有志学生による合同チーム(チームTUES)が参加し、見事、泉ゼミチームがグランプリ、チームTUESが、第2位鳥取県知事賞を受賞しました。

グランプリを受賞した泉ゼミチームは、「OMOTENASHI CIRCLE 瑞風が繋ぐ あなたと街」というタイトルで島根大学、島根県立大学、鳥取大学、公立鳥取環境大学の4大学連携サークルを作り、おもてなしのプランを製作、「ゴミ×瑞風×ゲーム」のイベントの実施を含めて活動し、地元をきれいにして誇ろうというプラン発表しました。

また、鳥取県知事賞を受賞したチームTUESは、「人・時・場所を越えて つなぐ思い ~瑞風運行による岩美町の活性化と住民参加型ポスター制作~」というタイトルで岩美町の地域活性化を目的として、フィールドワークを軸に、住民の意識調査及び住民参加型のポスターを制作するプランを発表しました。

 

<グランプリ受賞 泉ゼミチーム>
チームメンバー(3年8名)
  北村亮太、今村峻也、木村美月、田中絵美理、田和梓、廣畑秀和、益本省吾、村江祐真
○チームリーダー 北村亮太(経営学部 3年生) コメント
  「企画の提案をいただいてから、約半年間かけてこのプランをみんなと協力し作り上げました。結果としてグランプリを受賞できたことは大変うれしく思っています。今後もこのプランが実現できるよう頑張っていきたいです。」
   
○指導教員・泉美智子准教授コメント
  「学生たちは、この企画を実現可能な提案にするために『ゴミ拾いゲーム』やアンケート調査など何度も実践し、また山陰で生活する人々と忌憚のない語らいを通じて、地域の宝を掘り出し、それらを活かすための最善の策を練り上げてきました。今回、私の想像を超えるユニークな企画と発表に対して好評をいただき頼もしく思っています。今後も若者がもつポテンシャルを信頼し期待しています!」

 

<第2位「鳥取県知事賞」受賞 チームTUESメンバー・経営学部3年生>
  貞利亮太(チームリーダー・新井ゼミ研究部長)、横江将人(新井ゼミ長)、古山知佳(新井ゼミ長)、奥村太一(細野ゼミ)、木股建心(倉持ゼミ)、清水友貴(倉持ゼミ)
○チームリーダー 貞利亮太(経営学部3年・新井ゼミ研究部長)コメント
  「この度は、メンバー一同の努力を評価して頂き、受賞することができました。岩美町の方々の“思い”を微力ながらも、つなぐことができたのではないかと考えております。公立鳥取環境大学から、岩美町、鳥取県、ひいては山陰地方の地域活性化に貢献できること、大変光栄に存じます。」
   
○指導教員・新井直樹准教授コメント
  「本学・経営学部からエントリーした2チームの企画、プレゼンが、他大学を圧倒し上位を独占した。快挙だと思う。主要メンバーは『大学生観光まちづくり』コンテスト第2位受賞後も夏休み返上で、よく頑張ったと思う。受賞したプランはJR西日本や岩美町とコラボして、新井ゼミで実現に向かって活動する予定なので、今後も継続的に指導し、研究、教育を通した地域貢献を実践して行きたい。」

 

01_泉ゼミチーム 一同  02_チームTUES 一同
泉ゼミチーム 一同 チームTUES 一同

 

03_泉ゼミチーム「グランプリ」受賞!  04_山陰未来ドラフト会議・第2位「鳥取県知事賞」受賞プレゼン
泉ゼミチーム「グランプリ」受賞! チームTUES 第2位「鳥取県知事賞」受賞!

 

05_「泉ゼミチーム」プレゼンの様子  06_「チームTUES」プレゼンの様子
「泉ゼミチーム」プレゼンの様子 「チームTUES」プレゼンの様子