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TUESレポート

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本学 環境学部 中橋文夫教授が、「緑のプレゼンテクニック」を上梓しました

本学 環境学部 中橋文夫教授が造園家の柳原寿夫氏と共著で「緑のプレゼンテクニック」を上梓しました。
建築や造園の分野においてCADなどデジタル技術が全盛の時代ですが、造園では樹木や草花など緑が主役であり、その特徴を手描きでスケッチする技術が必要となっています。本書では、空間を捉えるコツ、スケッチが上手になる方法、造園材料の描き方などの技術をはじめ、デジタル画では表現のできない植物の情緒感、画の温もり、素材の侘び、寂びの描き方が丁寧にまとめられています。また、住宅庭園、公園、社寺仏閣、リゾート、国際博覧会、再開発など広く緑をプレゼンするための200あまりのデザインが掲載されています。
造園、ランドスケープ、建築を学ぶ学生のための教材として使われるよう想定して書かれてあり、本学環境学部の講義「グリーンビルディング」の教科書として使われています。また、コンサルタント、シンクタンクなどの実務家や研究者の参考書としても活用できるものです。ぜひご一読ください。



中橋文夫教授新刊書「緑のプレゼンテクニック」
 
「緑のプレゼンテクニック~建築エクステリア・造園・ランドスケープ~」
 
(平成27年9月10日発売、B5版全ページカラー94ページ、学芸出版社)
目次  
第1章  スケッチの基本
第2章  スケッチが上手くなる方法
第3章  造園材料の描き方
第4章  ランドスケープスケッチの描き方
第5章  事例に学ぶスケッチのポイント