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TUESレポート

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「第4回 中学生のためのサイエンスカフェ」が開催されました

1月24日(土)、第4回中学生のためのサイエンスカフェ(わかとり科学技術育成会主催)がまちなかキャンパスで開催されました。

サイエンスコミュニケーターで獣医師の小泉信夫先生を講師にお迎えし、「フライドチキンの解剖学」というテーマで、実習を交えたお話しをしていただきました。

はじめに、各自異なる部位のケンタッキーフライドチキンのピースを丁寧にほぐし、筋肉や骨の形状や付き方を確かめながらいただきました。残った骨を鍋で煮て、肉を落とし、各部位に分け、骨格を組み立てました。
また、各部位について、次のようなお話しを聞きました。
・部位で味が違う。
・胸の筋肉は大きく、深胸筋はササミであり、持久力がある。一方、浅胸筋は飛ぶときの瞬発力が大きい。
・腰の部位には腎臓や尿管が付いている。
最後に、日本の養鶏事情や、鶏の伝染病について学びました。
参加者は、小学生2名、中学生3名、一般9名で、「とても興味深くわかりやすかった」「ほかの生き物の骨も見てみたい」「部位で味が違うことがわかった」などの感想がありました。

 

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