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TUESレポート

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まちなかキャンパスにて「第一回中学生のためのサイエンスカフェ」が開催されました

平成26年10月26日(日)、まちなかキャンパスにおいて「第一回中学生のためのサイエンスカフェ」(わかとり科学技術育成会主催)が開催されました。この催しは、子どもたちに科学のたのしさ、おもしろさ、すばらしさを気軽に体験してもらおうと企画されたものです。
今回は、講師に岡山理科大学理学部化学科 坂根弦太准教授をお招きし、「周期表のひみつ」と題し、お話をしていただきました。小中学校の生徒、一般の方のほか、本学からは環境学部足利裕人教授、学生21名が参加しました。
まずはじめに、「科学実験には必ずゴーグルを使用しましょう」という「化学の日」のメッセージを込めた国際マスコットであるゴーグルをつけたモグラが配布されました。次に、アボガドロ数とモル数について説明があり、続いて10倍の世界と1/10の世界のスケールを題材にしたお話がありました。直径1メートルの地球のボールを膨らませての説明には、参加者が深い関心を示しました。エベレストの高さと海の深さはたった1ミリ、宇宙ステーションは3センチの高さ、流星は6ミリの高さを飛んでいるそうです。
次に原子の世界を見るため、空気分子が飛ぶシミュレーション映像が映し出され、空気の成分や水の蒸発の様子を分子レベルで観察しました。
最後に元素と原子の違いの説明があり、元素名を覚えるための元素の歌が披露されました。
参加者からはたいへん興味深く、とてもわかりやすかったと喜びの声が多く聞かれました。

 

サイエンスカフェ

 

次回以降の「中学生のためのサイエンスカフェ」の開催予定は以下の通りです。
どなたでも、お気軽にお越しください。

●第二回 11月16日(日) 13:00~15:00
    ・テーマ 「地球生命は宇宙で本当にひとりぼっちなのか? 宇宙での探査と地球での生命起 源研究の最前線」
    ・講師 神戸大学人間発達環境学研究科 中川和道教授
●第三回 12月7日(日)  13:00~15:00
    ・テーマ 「おもしろ・びっくり、化学反応の世界」
    ・講師 神戸常盤大学保健科学部 医療検査学科 栗岡誠司准教授

 

【中学生のためのサイエンスカフェ】

   
   
   
   
   
   
   
   

※画像をクリックするとチラシのPDFをダウンロードできます。(PDF:357KB)