平成26年2月6日(木) 外務省関連団体(日露青年交流委員会)の招へい事業により訪日しているロシア沿海地方議会の議員団8人が来学し、本学の幹部と懇談を行いました。
「ウラジオストク国立経済・サービス大学のラザレフ学長からの勧めもあり、このたびの訪日日程には、是非とも鳥取環境大学を加えたかった」とのドゥビーニン団長の挨拶を受けて懇談・情報交換がスタート。訪問団議員の多くは、本学が協定を締結している極東連邦大学並びにウラジオストク国立経済・サービス大学のあるウラジオストク市在住とのこともあり、同市に面する金角湾(ロシア語: Бухта Золотой Рог)の水質汚濁から改善までの歴史と現況を紹介。
そして、「鳥取環境大学は地球環境の改善に取り組む有為な人材を輩出する大学。沿海地方の大学もともに環境問題解決を目指して交流を行えば、環日本海交流の架け橋となる」との意見で一致しました。
限られた時間での懇談でしたが、国境を越えた環境問題解決とそのための人材育成の重要性を共有し、充実した時となりました。今回の交流を契機として、環日本海交流のリーダーが両国から育つことが期待されます。