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TUESレポート

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関西からの進出企業等と協定書を締結しました

平成21年1月26日 N700系のぞみの揺れ防止装置など電子機器の開発・設計・製造を行っているマルチ株式会社(本社 :兵庫県西宮市)の鳥取オフィス進出に伴い、本学が有するシーズ(「種」となる新技術)の商品化や新たなイノベーション( 技術革新)商品の開発を目的として、同社と本学、そしてこのたびの進出を支援する鳥取県の平井知事と鳥取市の竹内市長との 間で、協定書を取り交わしました。
同社代表取締役会長の浅田敏躬(あさだ・としみ)氏は鳥取県伯耆町(旧・岸本町)の ご出身で、ソニー株式会社を経て昭和49年に創業。同社には本学卒業生も勤務しており、来年度も4人の採用が内定中。鳥取 オフィス開設後には数名が所属する予定です。浅田会長は「研究成果とマーケットがつながる仕組み作りが大切。この仕組みが 無いとニーズを取り入れることができない。環境産業分野にはニーズ創出の機運があり、鳥取環境大学の持つシーズを利活用し てマーケットとの架け橋になりたい」と鳥取オフィス開設の思いを述べられました。
また、協定締結後の記念講演会には一 般の方や多数の教職員・学生が聴講。満席となった会場は熱気に包まれました。

関西からの進出企業等と協定書を締結