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環境学部徳田悠希准教授が第65次南極地域観測隊に参加します

本学環境学部徳田悠希准教授が第65次南極地域観測隊員に選ばれ、11月に南極に向け出発します。
徳田准教授は第61次南極地域観測隊にも参加しており、今回は2回目の参加となります。

徳田准教授のコメント
我々の研究チームは、地球温暖化に伴う南極氷床融解がどのようなメカニズムで生じているのかを地質学的に研究しています。今回の観測では、前回の南極観測で得られた研究成果をさらに推し進めるため、南極の海底堆積物の掘削や南極の底生生物の採集を行う予定です。特に、私の研究では、南極の深海に生息する長寿のサンゴを採集し、その骨格を分析することで、通常の地質学の研究では難しい産業革命以降の南極の環境変動を詳細に解明したいと考えています。観測隊全員の力を合わせて、南極観測を成功させるため力一杯頑張ってきます。応援よろしくお願いします。
第61次南極地域観測隊(2019~2020年)参加時の様子