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TUESレポート

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鳥取市立若葉台小学校で学生が脱炭素・気候変動について授業を行いました!

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本学は、鳥取市等と一緒に脱炭素先行地域に選定されており、学内の設備改修や研究活動等に取り組んでいます。

この度、鳥取市等と一緒に取り組みを進めている「脱炭素先行地域」の活動の一環として、鳥取市立若葉台小学校の3年生から6年生までの児童(約120人)を対象に、“脱炭素・気候変動へなぜ取り組むのか”等を踏まえ、現在、鳥取市、そして若葉台地域で進めている脱炭素事業等について、本学の教員及び学生が授業を行うこととなりました。

当日は、前半に本学のサステイナビリティ研究所 副所長の堀准教授の挨拶の後、堀ゼミの学生達による「みんなで地球をまもろう」というテーマで、身の回りで起こっている地球温暖化の影響について、なぜ温暖化が起こっているのかということを交えて解説しました。そして、児童たちの身近なところで、脱炭素に取り組めることは無いか、クイズ形式で出題し、児童たちは元気いっぱいに正解を回答していました。

また、後半では、鳥取市経済観光部スマートエネルギータウン推進室と株式会社スマートエネルギーとっとりが、鳥取市が行っている脱炭素先行地域の取組について、若葉台地区も脱炭素先行地域に選ばれていることを踏まえて解説しました。その上で、災害に強いまちづくりを進めるためにできることについて、児童たちに呼びかけていました。

最後に、堀ゼミがVRを用いて、本学の外観や講義室などを実際の動画で紹介し、児童への授業の締めくくりとしました。
授業に参加した児童からは、「ソーラーパネルを使って、地球温暖化の防止のために工夫をしていると思った」、「若葉台が脱炭素先行地域だということを初めて知れてよかった」、「社会でも温暖化が進んでいるけれど、小学生でもできることがあると知って、自分たちも行動したい」といった感想が寄せられました。

日 時: 令和7年7月14日(月) 午後1時40分~午後2時25分まで
場 所: 鳥取市立若葉台小学校(鳥取市若葉台南二丁目17番1号)2階 わかばホール
授業の内容:
(1)「みんなで地球をまもろう!」
 公立鳥取環境大学サステイナビリティ研究所 副所長 堀 磨伊也 准教授及び堀ゼミ生
(2)「鳥取市の脱炭素先行地域の取組み」
 鳥取市経済観光部スマートエネルギータウン推進室
 株式会社スマートエネルギーとっとり
堀ゼミの学生による授業の様子堀ゼミの学生による授業の様子
クイズに正解して学生扮するCO2をやっつける!クイズに正解して学生扮するCO2をやっつける!
脱炭素について真剣に聞く様子脱炭素について真剣に聞く様子
VRで見る大学の様子VRで見る大学の様子