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TUESレポート

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「中国地方地域づくり学生フォーラムin西粟倉」に本学学生4名が参加しました

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「令和5年度中国地方地域づくり学生フォーラム」(主催:NPOまちづくり推進機構岡山、協力:国土交通省中国地方整備局など)が開催され、本学から4名の学生が参加しました。このフォーラムは、新型コロナにより2019年度を最後に一時休止していたもので5年ぶりに再開されたものです。今回は、11月18日(土)と19日(日)にかけて、鳥取県、岡山県、広島県内の本学を含む5大学(鳥取大学、岡山大学、岡山理科大学、比治山大学、本学)から地域づくりに関心を寄せる学生28名が参加し、鳥取県東部から岡山県の西粟倉村へバスで移動しながらフィールドワークを行った後、「中山間部における移住定住、地域活性化に向けた課題や提案」をテーマに、混成グループによるワークショップが実施されました。
初日は、道の駅「きなんせ岩美」、夢街道ルネサンス「智頭往来」、道の駅「あわくらんど」を視察し、学生たちは積極的に質問していました。西粟倉村の「おおがや芝桜公園」では、花と文化の心豊かなふるさとを目指す大茅地区の取組みや地域おこし協力隊としてスクールドッグの活動をしている移住者の話を熱心に伺いました。
宿泊場所となった西粟倉村の「愛の村パーク」では、オリエンテーリング、夕食(バーベキュー)をとりながら親睦を深め、翌日は、前日のフィールドワークをもとに「観光」「道の駅」「関係人口」をテーマに5班に分かれてワークショップを行いました。グループごとにアイデアを出し合いましたが、本学学生も様々な意見を発表しました。

参加学生のコメントを紹介します。
「他大学の学生との意見交換を通して、自分が得意とする点や足りない点が何なのかを知ることができました。また、道の駅の視察を通して、物事を客観的に見る能力を養うことができたと感じています。また機会があれば参加させていただきたいです。」

大茅地区でのヒアリング大茅地区でのヒアリング
グループに分かれてワークショップグループに分かれてワークショップ
グループごとに発表グループごとに発表
参加した学生の皆さん参加した学生の皆さん