講師は本学環境学部の角野 貴信准教授で、一見、何もいないように見える土の中に、どんな生物がいるのか、どんな生活をしているのか、簡単な実験・観察をしながら、またスライドを使って分かりやすく説明しました。更に電子顕微鏡とスクリーンを繋げて、実際の土の中から採取した小さな虫がどんな種類の虫なのか映し出し、参加者全員で観察しました。会場は、大いに盛り上がりました。
参加者からは、「虫は世界でどれくらいの数がいるのですか?」などといった質問があり、丁寧に講師が説明しました。
次回の山陰海岸ジオパークサイエンスカフェは、「山陰海岸の海の生態系あれこれ」をテーマにして、11月13日(土)本学学生センター2階(多目的ホール)にて開催します。
角野 貴信 講師
虫を採集する参加者
顕微鏡で観察する参加者
講演の様子