従来、妻や嫁、娘といった女性が主に担ってきた家族介護が子供数の減少や女性の社会進出等により困難になる中、同社は介護保険外サービスとして見守りサービスや受診・買い物の付き添いサービス等を展開しています。交流会では、住み慣れた地域で高齢者が生活していく上で必要な事柄が、介護保険制度内のサービスで支援可能かどうかを具体的な場面を想定しながら、クイズ形式で学びました。これを通じて、学生は介護保険制度ではその多様化するニーズに必ずしも応えられているとは限らないことを知り、「時代の変化とともに介護の体系やサービスも変えていくことが必要で、同社が行っているサービスは時代のニーズに合ったサービスだと思った。」「私たちが高齢者になる時代には安心して介護を受けられるのか、不安になった。自分ごととして地域福祉の課題を考えることは重要であり、大学生の自分でも力になれることがあるのではないかと感じた。」等の感想が得られました。
オンライン交流の様子