文字サイズ

TUESレポート

過去10年分を掲載しています

ユニテック工科大学からの留学生との学生交流プログラムを実施しました

平成28年11月25日(金)から12月23日(金)まで、本学と国際交流協定を締結しているユニテック工科大学(ニュージーランド国オークランド市)から2人の交換留学生、ヤオ・ヤオさんとトレース・チャンさんが来学し、4週間の学生交流プログラムを行いました。
プログラム期間中、留学生は本学の日本語特別講義を受講するとともに、正規の講義を聴講したり、プロジェクト研究に参加したりしました。
また、本学学生とパートナーを組み、互いの文化や生活など様々な話題を日本語と英語で話し、交流を深めました。
その他にも、日本文化の体験の一環として鳥取城北高等学校の相撲稽古を見学させてもらい、実際にまわしを締めて四股やすり足を体験しました。また、本学の茶道部、書道部、和太鼓部の学生と一緒にそれぞれの活動に取り組みました。鳥取県国際交流財団から紹介された家庭でのホームステイを通して鳥取県の一般家庭のライフスタイルを学んだり、プロジェクト研究のなかで行われたフィールドワークで本学学生と共に新温泉町の春来村を訪れ、地元の方々に聴き取りを行い、日本の抱える農村地域の過疎化、耕作放棄地などについて様々なことを学んだりしました。
12月22日(木)には、交流した本学学生たちに名残り惜しくお別れの挨拶をしました。トレースさんのプログラム体験記には『今回の滞在で日本文化をより深く知ることができ、また、たくさんの親切な人たちに会え、忘れられない思い出ができました。1ヶ月はあまりに短いです。もう少し滞在したかったです。』とあり、ヤオさんは『毎日、日本語を一生懸命に話しました。皆さんはいつも丁寧に教えてくれました。鳥取で過ごした日々は忘れられません。そして私の宝物です。』とありました。


今回のユニテック工科大学からの留学生との学生交流プログラムは、本学学生にとっても言葉や文化など様々なことを学ぶ貴重な機会となりました。

 

本学学生サポーターと一緒に日本語特別講義を受講本学学生サポーターと一緒に日本語特別講義を受講
本学学生と日本語会話の様子 本学学生と日本語会話の様子 

 

プロジェクト研究に参加し、新温泉町春来村を訪れましたプロジェクト研究に参加し、
新温泉町春来村を訪れました
鳥取城北高等学校を訪問し、相撲稽古練習に参加鳥取城北高等学校を訪問し、相撲稽古練習に参加

 

初めての陶芸を体験初めての陶芸を体験
お別れ会を開催し、学生との別れを惜しみましたお別れ会を開催し、学生との別れを惜しみました