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TUESレポート

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本学 環境学部 中橋文夫教授が、報告書『鳥取市街地中心部における都市公園等を中心にした防災機能強化手法に関する研究』を刊行しました

本学 環境学部 中橋文夫教授が、報告書『鳥取市街地中心部における都市公園等を中心にした防災機能強化手法に関する研究』を刊行しました。この研究は平成26年度鳥取県環境学術研究(課題番号B1411)の成果です。
鳥取市は地震、大火から復興し63年経過しましたが、市街地中心部の都市公園の防災機能は十分ではなく、そのほとんどが老朽化し、バリアフリーには程遠いものでした。そこで、対応策を検討するために県、市、鳥取大学、コンサルタントによる委員会を設置し、パークシステム、緑のネットワーク構築の観点から、体系的な避難路の確保、防火緑地帯の配置、緊急時のコミュニティ単位での救援システムの構築、自助・共助のソフト策定などの方法を見出しました。
具体策として、市街地中心部全体に緑の楔を打ち込み、ユニバーサルデザイン充実の視点から16の公園の改修計画、袋川、若桜商店街の再生計画を策定しています。
本研究は本学環境情報学部 貞吉亮さん・香川利季さん・森脇勇貴さんの卒業研究です。興味のある方は中橋研究室にご連絡下さい。nak-fumi@kankyo-u.ac.jp

 

学 環境学部 中橋文夫教授が、報告書『鳥取市街地中心部における都市公園等を中心にした防災機能強化手法に関する研究』を刊行しました   『 鳥取市街地中心部における都市公園等を中心にした防災機能強化手法に関する研究』(A4 51頁)
【目次】
1 研究の背景と目的 
2 研究の方法と手順
3 調査
4 検討委員会での指摘
5 分析と問題点
6 計画の課題
7 計画に向けての検討
8 全体計画
9 基本設計
10 総括