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TUESレポート

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地域課題への研究成果を還元 ~地域イノベーション研究センター平成27年度 研究報告会を開催~

平成28年3月4日、鳥取県立図書館の大研修室において「地域イノベーション研究センター(※以下、センター)平成27年度 研究報告会」を開催しました。この報告会は、センターの目的である「地域課題の調査・研究成果を広く社会に提供することで鳥取県固有の豊かな地域生活の実現に寄与する」ために開催したもので、今回は4名の教員が発表しました。近隣自治体、高等教育機関、商工団体の関係者のほか、一般の方も含め計45名の方に聴講いただきました。
冒頭、千葉センター長から「センターが担っている地域課題の解決に向けた研究は、地域や関係者に成果を還元しないと社会的には意味がなく、本日の報告会を互いに意味のあるものにしたい」との挨拶を皮切りに、各発表者から以下のテーマについて報告しました。
これらの地域課題は、昨今注目を集めている地方創生とも密接にかかわる問題であることから、参加者の関心は非常に高く、いずれの発表についても多くの質問が飛び交い、活発な意見交換がなされました。

 

  1. 磯野准教授「サービス財消費における顧客のフロー体験と満足、感動との関係」
  2. 倉持准教授「商店街の現状と今後の方向性について」
  3. 高井准教授「地域イノベーションは可能か」
  4. 千葉教授 「鳥取県および県内市町村の地方創生策の視点」

 

挨拶する千葉センター長挨拶する千葉センター長
報告会の様子ス報告会の様子