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TUESレポート

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小・中学生夏休み科学教室「環境に優しい電気工作」シリーズを開催しました

平成25年7月31日(水)と8月1日(木)の2日間、夏休み期間中の小・中学生を対象に、夏休み科学教室「電池を使わない『圧電』効果を利用した環境に優しい電気工作」(講師:環境学部足利裕人教授)を開催しました。
今回の科学教室は、物体が歪むことで電気が発生する圧電効果を通して、自然エネルギーや科学に興味を持ってもらうために企画されたものです。
7月31日(水)は「踏んで発電『靴ライト』を作ろう」をテーマに、靴に取り付けると足踏みするたびに光るライトを、8月1日(木)は「振って発電『光るうちわ』を作ろう」をテーマに、扇ぐと発光するうちわを作りました。両日とも、まず足利教授が圧電効果により発生した電気を利用してLEDライトの点灯を実演し、その後、参加者は『靴ライト』『光るうちわ』の工作を通して、点灯装置の電気配線やはんだ付けなどを体験しました。
参加した小・中学生は、電池を使わなくても日常の動作で発電できることを学び、自分たちの作った作品のライトが点灯する様子に歓びの声を上げていました。
本学では今後も地域の知の拠点として、本学の教育・研究成果を生かした多彩な公開講座を開催し、地域に開かれた大学づくりを目指します。

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0731_0801 夏休み科学教室