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7月6日(火)「令和2年度 研究成果報告会」を開催します

今年、公立鳥取環境大学は創立20周年を迎えました。本学は「環境」がキーワードになると目された21世紀にふさわしい大学になるべく大学名に「環境」を持つ大学として、大学全体で環境問題解決に取り組む全国的にもユニークな存在になっています。
この20年間、世界人口は70億を越え、20世紀から課題とされてきた地球温暖化や森林の消失・砂漠化の問題に加え、生物多様性の消失や海洋プラスチックごみ問題など、次々と噴出する新しい環境問題に、我々人類は対応しなければならなくなっています。そしてそれらはいずれも世界レベルで取り組まねばならない課題であることが、ようやく一般の認識になってきました。現在のCOVID-19のパンデミックもその一例です。つまり、鳥取とは遠い地域の問題にも我々は世界中の人々とともに責任を持つという認識です。そのような中で鳥取という限られた地域での様々な人間活動も見直すべき時が来ています。
2050年には食料供給が大きな問題になることが予測されています。これは世界人口の増大によるわけではなく、むしろ発展途上国の人々が貧困から脱するにつれて求める食料資源も我々のそれに近づくと考えられるからです。自然や経済に負担をかける現在の生産構造は速やかなる見直しを求められています。
本研究成果報告会が、これからの30年間(2050年まで)に、鳥取県の人々や産業が果たすべき役割を、ご来場の皆様が見直すきっかけになれば幸いです。

 

日時
令和3年7月6日(火) 10時00分~16時15分
開催形式
Webex Eventsを使用し、オンラインによるライブ配信
参加料
無料(要申込)
対象
学生、一般
主催
公立鳥取環境大学サステイナビリティ研究所・地域イノベーション研究センター
お問合せ・申込先
チラシをご参照ください。
※Report1徳田悠希研究員(環境学部)による発表は、急遽事前収録したものを配信することとなりました。

 

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