
2022年6月より公立鳥取環境大学で受け入れていた外国人研究者ユリア・メドベージェワさんが、このたびウクライナへ帰国することとなったため、12月12日(金)に来学され、学長等に対しこれまでの支援への感謝の意を表されました。
メドベージェワさんは、ウクライナ国立科学センターの博士課程に在籍中、ロシアによる武力侵攻の影響により安全な研究環境を確保することが困難となったため、本学が外国人研究者として受け入れ、環境学部の角野貴信准教授のもと、研究を継続してきました。
このたびウクライナに帰国し、公共行政分野で勤務することが決定したため、本学を離れることとなりました。
メドベージェワさんは「公立鳥取環境大学において研究や学業を継続する機会を与えていただいたことに、心より感謝しています。日本で培った経験は、今後、ウクライナでの業務に必ず生かされると確信しています」と述べました。
これに対し、小林学長からは「本学および鳥取で得られた経験や研究成果をもとに、新たな分野においても活躍されることを期待しています」と激励の言葉が送られました。
メドベージェワさんの今後のさらなるご活躍を心よりお祈りいたします。
※(参考)ウクライナ研究者の受け入れについて
http://www.kankyo-u.ac.jp/news/2022nendo/20220606/
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