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TUESレポート

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学生EMS委員会が「しまなみPACK2025」に出展しました!

SDGsロゴ

本学の学生EMS委員会は、株式会社コパックス(本社:広島県福山市)と連携し、ハロパック※をデザインしたオリジナル商品の開発に取り組んでいます。
この度、完成したハロパックを10月に広島県福山市で開催された、中四国地区最大級の総合包装展である「しまなみPACK2025」に出展し、多くの企業の方にアピールしました。
完成したハロパックは、学生EMS委員会が考案した、「まちがいさがし」のイラストが底面(内)に印刷してあり、イラストは身近なスーパーマーケットと鳥取砂丘をイメージした、楽しみながら環境問題について考えられる内容になっており、容器裏面に記載のQRコードから答え合わせもできるよう工夫しています。
当日の会場では、食品製造業や製菓業社の方など多くの企業の方がブースを訪れ、「どのようなところが環境に配慮している点か」「液だれや耐熱性はどうか」等の問い合わせに対し、学生はトレーとフィルムを分別することでリサイクルができることや、イラストをまちがいさがしにしたこと等について、実際に企業の方にフィルムを剥がしてもらうなどしながら、熱心に説明していました。
ブースに来られた企業の方からは、「学生達が主体となって取組んでいることは素晴らしい。」「間違い探しのイラストにしているのは興味を引いて面白い。」といったお声かけもいただきました。

※ハロパック® (HaloPack®)
紙製のトレーと内面に高機能バリアフィルムを融合させた環境配慮型パッケージ。
従来のプラスチックトレーと比べて最大90%のプラスチック使用量削減が可能で、使用後はフィルム部分を剥がして分別でき、分別後のトレー部分は古紙としてリサイクルが可能。
また、トップシールで密閉包装ができるため、食品の鮮度を保ちながらフードロス削減にも役立つ、高機能紙容器。

来場者にリサイクル方法等について説明来場者にリサイクル方法等について説明
ハロパック®展示の様子ハロパック®展示の様子