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TUESレポート

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本学学生が「Web×IoTメイカーズチャレンジPLUS in 鳥取」で最優秀賞(総務省中国総合通信局長賞)を受賞しました

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2025年12月及び2026年1月に開催された「Web×IoT メイカーズチャレンジ PLUS in 鳥取」に本学から3名の学生が参加しました。そのうち、本学経営学部 2年 西垣美希さんの所属するチームが作成した作品「まもるくん」が、最優秀賞(総務省中国総合通信局長賞)を受賞しました。

本イベントは、標準技術やオープンソースソフトウェアの活用について理解を深めながら、IoTシステム開発を実践的に学ぶことを目的としたスキルアップイベントです。

前半イベント (2025年12月13日~14日) の講習会では、座学講義だけでなく、ボードコンピュータを使ってWeb 標準技術でセンサーやアクチュエーター (モーターなど) を制御する方法をハンズオン形式で学びました。

また、後半イベント (2026年1月10日~11日) では、講習会で学んだ技術を活かしてチーム毎にIoT 作品を制作し、その成果を競い合うハッカソン(※)を行い、今年度は、「IoT で解決!鳥取の防災に役立つモノづくり」というテーマで各チームが作品を制作しました。

※ ハッカソンとは、「ハック(Hack)」と「マラソン(Marathon)」を組み合わせた造語で、エンジニアやデザイナーなどがチームを組み、限られた時間内で集中的にソフトウェア開発やアイデア創出を行い、その成果を競い合うイベントです。

以下に、受賞作品の概要を紹介します。
まもるくん
作品名:まもるくん
概要:地震や豪雨などの災害時、ペットが逸走し、飼い主が人命優先の避難により同行できず離ればなれになってしまう――その課題を解決するのが本スマート首輪です。心拍・体温センサーとGPSを搭載し、取得したデータを通信でクラウドに送信することで、飼い主・受託者・発見者をリアルタイムにつなぎます。飼い主はWeb画面からペットの位置と健康状態を常時確認でき、心拍数の上昇などストレスの兆候が現れた際には、遠隔で振動を与えて落ち着かせることが可能です。さらに温度調整機構により、暑さや寒さによる負担も軽減します。位置情報は関係者と共有でき、飼い主が現地に向かえない場合でも、受託者が迅速に保護活動を行い、発見から保護完了の報告までを一貫して支援します。また、発見者がペットの名前の音声信号を送ると、首輪が光と音で反応し、暗所や茂みの中でも居場所を知らせます。本システムは災害時の命綱としてだけでなく、出張や旅行中の見守り、日常の迷子対策としても幅広く活用できます。

最優秀賞受賞チームの皆さん(前列一番左が西垣さん)最優秀賞受賞チームの皆さん(前列一番左が西垣さん)