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TUESレポート

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「第40回全国国公立大学空手道選手権大会」に本学の空手道部が参戦しました

「第40回全国国公立大学空手道選手権大会」(主管:京都大学・大阪大学・大阪教育大学など/場所:大阪大学/参加大学:56/選手数:516名)が開催され、本学の空手道部が参戦しました。
空手道部は平成14年、開学と同時に活動をスタート。稽古は体育館と井上派糸東流道場で行い、現在約10名の部員が活動しており、稽古は経験者が牽引しています。

 

以下、空手道部監督中橋文夫教授(環境学部)による、大会レポートです。

 

先鋒は1年、橋本尚人選手(環境)、距離をおいての上段突きを得意とし、切り込み隊長にふさわしい拳士だったが惜敗した。次鋒は2年、沼野雄哉選手(環境)、突きの鋭い選手で、相打ちとなったが、紙一重で沼野選手が勝った。これで1対1に持ち込んだ。中堅は2年、瀬川樂久選手(環境)、隙を見ての突き技で仕留め、スコアも3-0と完勝だった。これで2対1とリードし、一瞬、勝てるのではと思ったが、副将戦が鬼門だった。1年、村上和輝選手(環境)は奮戦したが拳歴の差が出て負かされた。これでスコアは2対2、勝負は大将戦に委ねられた。大将は2年、石原光一選手(経営)、この一戦で勝負が決まるとなれば、両大学とも盛り上がった。シーソーゲームだったが2対3で福岡教育大学に軍配が上がったのである。正に、手に汗を握る戦いとはこのことで、学生空手道ならではの迫力を感じ、本学学生の普段見られない側面を見た。要は稽古次第だ。目指すは日本武道館の全日本大学空手道選手権大会、夢は大きく持とう。今のメンバーならやってくれるに違いない。

 

 

トーナメント表トーナメント表
左から村上和輝、石原光一、瀬川樂久、沼野雄哉、橋本尚人選手左から村上和輝、
石原光一、瀬川樂久、
沼野雄哉、橋本尚人選手