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TUESレポート

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磯野ゼミが智頭町「日本1/0村おこし運動」活動発表会に参加・報告しました

3月3日、智頭町にて「智頭町「日本1/0村おこし運動」活動発表会」が開催され、磯野ゼミ3年生の武安さん、奥田さん、芝田さんと、2年生の春名さんがゼミを代表して、これまで当ゼミが智頭町とJVCケンウッド・デザインとの産官学連携でおこなってきた「智頭町ブランディング」プロジェクト活動の報告をおこないました。
智頭町「日本1/0村おこし運動」とは、町の活性化は集落の活性化からという視点にたって、住民一人ひとりが自分には何が出来るかを考え、自らが無(ゼロ)から有(イチ) への一歩を踏み出す運動です(広報ちず平成30年4月)。この活動は、地域住民が主体となってなされる地域活性化の先進的な取り組みとして、これまでに多くのメディアや論文に取り上げられ、全国から注目を集めてきているものです。
そしてこの発表会では、その第1部において、智頭町住民によるこの1年間の活動内容が報告されました。引き続いて第2部において、私たちの活動を、智頭町住民の方々に報告しました。ここでは、本プロジェクトの目的の一つとして「豊富な自然資源をもつ智頭町の観光地としての魅力をより多くの人に伝えること」を掲げたこと、今年度は大学生を対象としてその認知度と訪問数の向上を図ったこと、JVCケンウッド・デザインとの智頭町合宿をはじめとする様々な取り組みの結果、2017年度から2018年度にかけて、認知度は25%から84%に、訪問度は2%から36%にまで引き上げることができたこと(2年生対象アンケート結果より)、来年度は「智頭じげ料理教室」を企画し、学生や一般観光客といったより多くの人に、智頭に来て楽しんでもらうことを狙っていること等を報告しました。
今回報告を担当した学生は、興味津々の住民や先生、行政の方々を前にしてかなり緊張していた様子でしたが、無事報告をこなし、また寺谷町長や住民の方々から今後の活動へのいくつかの貴重なアドバイスをいただきました。

 

【以下、磯野先生より】
この度の機会をいただき、またこれまで多くの支援をいただきました智頭町役場の山中様はじめ皆様、本プロジェクトのパートナーとして多くの支援をいただきましたJVCケンウッド・デザインの柳沼様はじめ皆様には心よりお礼申し上げます。

 

 

報告をする学生報告をする学生
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