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TUESレポート

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第14回環大コンペ授賞式を開催

環大コンペとは「公立鳥取環境大学を支援する会」主催のイベントで、大学生活の向上と地域社会に貢献する企画を学内から募集して、優秀企画(団体)を表彰し副賞を授与するものです。
今年度は7団体7企画の応募があり、書類審査、プレゼンテーション審査を経て、下記のとおり入賞企画が決定しました。
平成29年12月27日の受賞式では、同会の英(はなふさ)会長より、「環大コンペが、企画力・プレゼン力を養うよい機会となってくれたらと思う。いろいろな考え方を身に付けて、今後も新しい発想でチャレンジを続けてほしい」と激励の言葉をいただきました。また、1位に輝いた「サイクリング部」が参加者を代表して「活動をサポートしてくださった皆さんに感謝している」とお礼の言葉を述べ、企画のプレゼンを披露しました。参加者からは「積極的に地域と関わっていこうとする姿に頼もしさを感じた」「構成もよく、思いが伝わるプレゼンだった」という声が聞かれました。

 

記念撮影記念撮影

 

第1位
「これぞ田舎の最先端!?鳥取ツーリズム」
団体名:サイクリング部
概 要:
公立鳥取環境大学・サイクリング部は「自転車でどこへでも行く環大生」をコンセプトに2017年に発足。自転車を通じて鳥取の魅力を発掘・発信し、点在する魅力を面(エリア)として繋げることで誰も目をつけない鳥取のポテンシャルを引き出し鳥取ならではの自然景観や生活環境、風土を再認識することを目的に活動している。自転車というツールを用いて地域や世代を超えた人と人の繋がりを創り、非日常な体験を大学生に提供することで鳥取を大好きになってもらう、を企画目標に掲げ、この企画が参加した学生にとって、鳥取というフィールドの虜になり卒業後も鳥取に定着するようなきっかけになること、大学での学びを実践する場になることを目指す。

 

第2位
「智頭歴史トランプで遊ぼう!」
団体名:CRT
概 要:
地域の歴史を知るには、難しい郷土資料を読まなければならない。そこで、智頭の歴史を気軽に知ってもらえるように、智頭の歴史が遊ぶだけで分かる『智頭歴史トランプ』を製作し、その『智頭歴史トランプ』で遊ぶイベントを開催した。

 

第3位
「ふる里鳥取の砂丘ガエル展」
団体名:公立鳥取環境大学まちなかキャンパス里山生物園
概 要:
①地元の方々が気づきにくい、鳥取ならではの魅力に興味・関心を持ってもらう。
②「砂丘ガエル」という、ふる里鳥取の新たな地域魅力発信を行う。

 

奨励賞
「地域の遊休資源の課題を解決する!大学生目線で作る「遊休資源の活用バイブル」」
団体名:関西広域連合公立鳥取環境大学チーム
概 要:
鳥取を含む関西圏は関東への人口流出が顕著である。関西広域連合が若者と意見交換をするという取り組みで『人口減少社会を克服するための関西の魅力向上策について』をテーマに、今まで大学で学んだことを活用し、学生目線で政策を考えた。8大学9チームが提言を行った。

 

「五臓圓カフェ」
団体名:カフェプロジェクト
概 要:
鳥取の知られざる場所や人、活動などを鳥取一古く昔から愛されている五臓圓ビルで集約・発信することによって県内外の人に鳥取の楽しみ方を知ってもらうことを目的とする。また、そのような人々が智頭街道で時間に追われず散策するような雰囲気を五臓圓ビル中心に作ることを目的とする。