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TUESレポート

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環境経営研究科修士の高橋さんが、日本古生物学(2026年 年会)で学生ポスター賞を受賞

このたび、環境経営研究科修士2年生の高橋拓暉さん(徳田ゼミ所属)が、日本古生物学会2026年 年会において研究成果を発表し、学生ポスター賞を受賞しました。

以下に、受賞コメントを紹介します。

受賞者:高橋拓暉さん

受賞者:高橋拓暉さん

 

高橋さんのコメント:

この度は栄誉ある賞を頂戴し、大変光栄に感じております。大変貴重な資料を活用させていただいた第65次南極地域観測隊の皆様、多数のご助言と活発な議論にお付き合いいただいた共著者の皆様、ご指導いただいた徳田悠希先生など、研究に関わっていただいた全ての皆様に大変感謝申し上げます。

八放サンゴ研究は国内でもかなり研究者が限られ、特に、南極の試料には十分な知見が得られていないという現状があります。今回の研究は南極の八放サンゴ研究の基盤となる分類学的な情報を提供するものでありますが、八放サンゴは今後様々な発展的な内容の研究に繋げられるポテンシャルを秘めています。私自身、今後もそのような研究に邁進していく所存ですし、それが八放サンゴ研究の注目を集める一助となれば幸いです。

今回の賞を受賞したことでより一層身が引き締まる思いです。今後も精進していきたいと思います。

 

指導教員 環境学部 徳田悠希 准教授のコメント:

高橋さんの研究は、厚い氷に阻まれ調査や試料採集が極めて困難な南極沿岸域を対象とし、限られた試料と観察記録から、八放サンゴ類の多様性、分布、生息環境を丁寧に読み解いた意欲的な成果です。高橋さんは当ゼミで学部から南極のサンゴの研究をスタートし、サンゴの分類学的検討に加え、水深、水温、水塊構造、海底基質との関係を総合的に考察し、南極海底生態系の理解につながる重要な知見を導きました。難しいテーマに粘り強く向き合い、観察結果を自らの考察へと発展させていく姿を間近で見ることができたことは、指導教員として大変うれしく、また誇らしく思います。今回の成果を自信に、今後さらに研究を発展させてくれることを期待しています。

 

発表名:髙橋拓暉,徳田悠希,野中正法,自見直人,岩谷北斗,松井浩紀,田村岳史,
藤井昌和,柴田大輔,石輪健樹,山縣広和,巻 俊宏,板木拓也,菅沼悠介
東南極リュツォ・ホルム湾の八放サンゴ類.日本古生物学会2026年 年会,大阪公立大学(大阪市),2026年6月.
発表の様子1発表の様子1
発表の様子2発表の様子2
高橋さん(右)と指導教員の徳田准教授高橋さん(右)と指導教員の徳田准教授