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TUESレポート

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環境学部 門木ゼミの学生2名が廃棄物資源循環学会で中国・四国支部奨励賞を受賞しました

このたび、環境学部4年 高須未咲さんと山本奈央さん(いずれも門木ゼミ所属)が、廃棄物資源循環学会で卒論研究の成果を発表し、同学会中国・四国支部の奨励賞を受賞しました。

以下に受賞者と指導教員からのコメントを紹介します。


受賞者:高須未咲さん

発表名:硫酸・硝酸開放系での湿式分解による海岸漂着プラスチック中の重金属の定量

コメント:

多くの人の前で自分の実験を発表することで、研究に自信を持つことができ、学会後もモチベーションを維持して研究に取り組むことが出来ました。また、ゼミの仲間と協力しながら実験や原稿の作成を行い、仲の深まりを感じるとともにいい思い出となったと思います。
最後に、門木ゼミでは3年次からの2年間大変お世話になりました。ゼミでの活動はとても楽しく、忘れられない思い出がいくつもあります。門木先生には実験でも多くのご指導いただき、ありがとうございました。椎茸の成長が楽しみですし、今後の取り組みについても関わりたかったです。海洋プラスチックごみについては来年度、より詳しく調べられるのかな~とわくわくしています。今後も鳥取に帰るときは大学や門木ゼミにお邪魔したいと思います。本当にありがとうございました!
高須さん

受賞者:山本奈央さん

発表名: 廃棄物の溶出試験(環告13号)における溶出容器の試験結果への影響

コメント:

このたびは激励賞をいただき、大変うれしく思います。学会では多くの方から貴重なご助言をいただき、大変学びの多い機会となりました。ご指導いただいた門木先生をはじめ、研究にご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。
山本さん

指導教員:環境学部 門木 秀幸 准教授

高須さんの研究は、海岸漂着プラスチック中の重金属分析に関する研究です。海洋に流出したプラスチックは、長期間にわたり分解することなく残留し、様々な生物が摂食しています。また、かつて海洋に排出されたプラスチックには有害な重金属を含むものがあり、その影響も懸念されます。そのためには、重金属の分析が重要であり、分析方法の簡易化について研究したものです。

山本さんの研究は、廃棄物の溶出試験に関するものです。廃棄物の溶出試験は、廃棄物の有害性を判定し、最終処分場(管理型)への埋め立てが可能かどうか判断する試験方法です。その試験精度の確保は、試験結果の信頼を確立する上で不可欠です。この研究は、溶出試験の条件が試験結果にどのような影響を与えるかを研究したものであり、溶出試験の試験精度の向上に寄与するものと考えられます。

これらの研究では多くの失敗や想定外の結果を経験しながら、それでも地道な努力を行い、その成果として、学会発表までつなげることができたものと思います。

高須さん(右)と門木准教授高須さん(右)と門木准教授
山本さん(右)と門木准教授山本さん(右)と門木准教授