令和8年1月24日(土)、2月23日(祝)の2日間にわたり、鳥取県庁にて「避難生活支援リーダー/サポーター研修」が開催されました。
本研修において、本学環境学部3年の平井杏奈さん、吉村美穂さん、寺田桐子さん(いずれも防災サークルmu-TUES所属)が所定のプログラムを修了し、修了証を授与されました。
■ 研修の目的
本研修は、災害の激甚化・頻発化に伴う避難生活の長期化を見据え、地域のボランティア人材が避難生活環境改善のための知識・ノウハウを習得することを目的としたモデル研修です。行政職員や支援者と連携し、良好な避難環境を確保することで「災害関連死ゼロ」の実現を目指しています。
■ 研修内容
本研修は、内閣府のカリキュラムに基づき、オンデマンドによる事前学習と、以下の2日間の実践的な演習で構成されました。
○1日目(令和8年1月24日実施 ):「避難所の課題と生活環境の整備」
多様な被災者の心情や困りごとを動画から学び、理解を深める演習を実施し、受付、食事スペース、寝床など、実際の避難所スペースを会場内に再現し、巡回を通じて具体的な改善作業を行う実践的なトレーニングを行いました。
○2日目(令和8年2月23日実施):「対人コミュニケーションと連携・協働」
「被災者役」「リーダー役」「観察者役」の3つの役割を交代で体験するロールプレイングを実施し、被災者や他の運営スタッフとどのように連携・協働すべきか、具体的なケースを用いて検討しました。
学生のコメント(寺田桐子さん)
本研修を通じ、災害関連死を防ぐための避難所環境改善と被災者への寄り添い方を学びました。配慮が不十分な避難所内のブースの改善や、様々な事情を抱えた被災者への話しかけ方など、正解のない問いに対し、地域で防災に携わる方々と議論を重ねたことは、非常に貴重な経験となりました。今回学んだことを生かし、防災サークルとして被災された方々の心に寄り添った支援のあり方を模索し続けたいと考えています。万が一の際には、本研修で得た知識と実践力を糧に、 避難所運営のサポートへ積極的に貢献したいです。
プログラムを修了した学生(左から、平井さん、吉村さん、寺田さん)
