1年次の総合教育科目「特別演習A」には【地域社会体験学習】と【中央大学連携】の2つ演習が用意されており、在学生はこのどちらか1つを履修することができます。ここでは、サッカー・J3(Jリーグディビジョン3)に加盟するクラブのチームである「ガイナーレ鳥取」でのスポーツボランティアを体験する【地域社会体験学習】について紹介します。
まず、スポーツボランティアとは、報酬を目的としないで、スポーツに関する活動を支える人のことです。2021年開催の東京オリンピックの運営を支えたボランティアについては多くの人がご存じでしょう。Jリーグでも、加盟するすべてのクラブにおいて多くのスポーツボランティアが活動しています。ガイナーレのスポーツボランティアに参加する人々は、ガイナーレ鳥取というチームが好きで選手やクラブを間近で支えたい、サッカーイベントに興味がありそれに加わりたい、いろいろな人々と知り合いになりたいなど、様々な動機で集まっているそうです。
【地域社会体験学習】では、鳥取市内にあるサッカー専用スタジアム「Axisバードスタジアム」にて開催されるホームゲーム運営のスポーツボランティアに加わり、体験学習を行います。ゲーム前後の会場準備や来場者対応などのプロサッカーのホームゲームの裏方の体験や、スタジアムの電光掲示板の制御など、スタジアム内部の見学もあります。これらの活動を通して、鳥取でのスポーツイベントとスポーツボランティア、そして総合型地域スポーツクラブを生かした鳥取の地域課題解決の可能性を考察します。
2025年度は6月と10月に2回実施しました。いずれも天候に恵まれ、履修者は充実した体験学習を行うことができました。受入れ先のガイナーレ鳥取の皆様、また、一緒に活動したスポーツボランティアの皆様には、深くお礼を申し上げます。
(人間形成教育センター 教授 吉田 聡)
Axisバードスタジアム
ボランティアの方々による拭き掃除
ブースを担当している履修者
スタジアム内施設の見学
