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TUESレポート

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本学サークルが防災体験イベントに参加しました

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4月22日(土)、鳥取市内のとりぎん文化会館と鳥取市役所旧本庁舎跡地を会場にして、防災について楽しみながら学ぶ体験型イベント「シン・防災DAY」(日本海テレビ主催)が開催されました。その中で、鳥取大学の学生防災サークル「鳥大防災Lab.」がブース出展する「学ぼう!津波や地震のしくみ」に本学の防災サークル「muTUES」の2名が協力しました。
今回の協力は、まちなかキャンパスでの鳥大防災Lab.との意見交換会やHUG体験会を通じた交流の中から生まれたものですが、昨年度防災士の資格を取得した戸知谷桃羽さん(環境学部3年)が防災サークルを立ち上げ、今回がサークルの初仕事となりました。
天候にも恵まれたこの日は、多くの子ども連れでにぎわいましたが、2人は津波の実験を行う装置や地震による家屋倒壊実験の手伝いをしながら、時には説明するなどの活動をしていました。また、地域の防災関係者との新たな交流も生まれ、早くも、地域の自主防災組織から協力依頼がきています。
代表の戸知谷さんのコメントを紹介します。「現在7名で活動しています。他大学や自治体などと連携しながら、鳥取県内の防災意識の醸成に力をいれていきたいです」

本学では、県内他大学と共同して防災士養成を進めていますが、そうした学生も巻き込みながら本学全体の防災意識を高めていきます。

学家屋倒壊実験で親子連れに耐震補強の大切さを説明家屋倒壊実験で親子連れに耐震補強の大切さを説明
津波の実験を行うコーナーにはテレビ取材も津波の実験を行うコーナーにはテレビ取材も
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会場内ではさまざまなコーナーが設置されました